chi-poke’s blog

ポケモンの構築記事書いてます!

【S6 最終515位 R1940】勾玉セグカミラッシャ

こんにちは!ちーです
今回はS6で使用した構築記事になります。
並びは↓になります

 

TN ちー

最終 515位

最終R 1940

 

【構築経緯】
S5のレンタルPTを使用していく中でチョッキハバタクカミヘイラッシャの並びが対面的に動きつつもお互いが不利なポケモンには引き先になれる点が使用感が良く感じ上記2体を構築の軸としてスタートしました。

レギュレーションCにて対策必須のディンルー始動の構築に対してテンポを取らせず裏に対しても雑な削りができる挑発ディンルーを3枠目に採用。

パオジアンの先制技を軽減でき上から叩ける枠が1匹は欲しい、技の一貫を作りやすくスイープ性能が高いスカーフイーユイを採用しました。

ここまでで初手要因としてアグロに動ける駒がいた方が選出がまとまりやすいと感じ、上記4体で重く初手に来やすいキノガッサ、イダイナキバに対面から強く、使用率上位のポケモンに対しテラスなしでも対面打ち合える枠として襷セグレイブを採用。

最後にキョジオーン、チオンジェン、受け系統に対して崩しが出来る枠を探し最終的にはラウドボーンを採用し完成としました。

 

【個体解説】

ハバタクカミ @突撃チョッキ


テラス:炎
特性:古代活性
性格:控えめ
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/マジカルフレイム
実数値:154(188)-x-76(4)-198(196)-156(4)-170(116)

C-D4振りツツミをムーンフォースで確1
HD-臆病ツツミのテラスハイドロポンプ2耐え
S-最速ガブリアス抜き

 

SV環境で最も信頼しているポケモン

突撃チョッキを持つ事で後述するヘイラッシャが苦手なテツノツツミを始めとする特殊全般に強く出れる点、セグカミラッシャの並び上、ブーストエナジーが発動しなかった時点で拘りアイテム持ちを強く意識させる事ができ相手視点から考慮外の耐久力と打ち分けが可能となる点が非常に強力でした。

技構成は一致打点の「ムーンフォース」「シャドーボール」にテラスを乗せる事ができ鋼タイプにも打点となり追加効果も優秀な「マジカルフレイム」
イーユイに対して打つ「パワージェム」としました。

テラスはミラー、イーユイ、サフゴ辺りと撃ち合う際に体制を上げれる、尚且つ炎打点の上昇も出来る炎にしました。

 

■へイラッシャ @食べ残し

テラス:フェアリー
特性:天然
性格:腕白
技構成:ウエーブタックル/欠伸/守る/身代わり
実数値:257(252)-120-181(236)-x-85-58(20)

S-ミラー意識
HB-残り

 

対物理最強枠。
パオジアン、カイリュー等火力の高い物理に対してしっかり役割を果たしてもらう為にほぼHB特化にしました。
技構成は「ウェーブタックル」「欠伸」「守る」で技は完結しており最後の1枠は構築全体で重いヘイラッシャを意識した「身代わり」を採用しました。地割れが欲しい場面もありましたが結果的にはミラーやキョジオーンに対してサイクル下で数的有利をとった後TODを狙うという事が可能になりプレイングの幅を広げる事ができる点が強力でした。
テラスは鉢巻パオジアンの悪技、鉢巻カイリューの逆鱗、イーユイの悪技などを意識してフェアリーとしました。

■ディンルー @オボンの実

テラス:水
特性:災いの器
性格:いじっぱり
技構成:地震/カタストロフィ/岩石封じ/挑発
実数値:237(52)-176(236)-146(4)-x-101(4)-86(212)

S-4振りチオンジェン抜き
残り振り分け

 

ASベースのアタッカー型。
最初は耐久振りのステロ型で運用していたが、ステロ展開の対策が厚く動きづらさを感じていた為、アタッカーのASベースにし、カタストロフィor岩石封じ+地震でテンポを取っていけるような型にしました。
「挑発」を採用しSラインを上げた事でカバルドン展開やキョジオーン絡み、チオンジェン絡みにも強く出れるだけでなくジバコイル、テツノカイナ等のSラインを上げてない60属付近のポケモンに対しても上から削りを入れる事が可能な点が非常に強力でした。
耐久面は過信できませんが、数値が凄いのでオボンの実と合わせて等倍ならあらゆるポケモンと基本撃ち合う事ができました。

 

■イーユイ @拘りスカーフ


テラス:フェアリー
特性:災いの玉
性格:控えめ
技構成:オーバーヒート/火炎放射/悪の波動/テラバースト
実数値:159(228)-x-102(12)-187(116)-141(4)-139(148)

HB-鉢巻特化カイリューのテラス神速を最高乱数切り耐え
S-準速スカーフロトム抜き
残りC

スカーフ枠。
瞬間火力より行動回数が増やせる耐久振りの方が選出に組み込みやすく使用感が良かったのでHに厚く振り特殊方面でもある程度打ち合える方にしました。

テラスは初手のパオジアン対面でカイリューやディンルー引きを咎め事が出来るフェアリーで採用。

パオジアン入りには積極的に選出していました。

 

■セグレイブ @気合いの襷

テラス:地面
特性:熱交換
性格:いじっぱり
技構成:きょけん突撃/氷柱針/地震/氷の礫
実数値:191(4)-216(252)-114(12)-x-104(4)-137(236)

S-準速イダイナキバ抜かれ(インファイトに対して下から氷柱針を打てるように)
A-特化

襷枠。
並び的にチョッキ型がスタンダードな事もあり襷型が考慮されにくく相手のテラスを誘発しつつ雑な削りができ、環境に刺さっていると感じました。

チョッキ型ではテラス前提になってしまう点が懸念点でしたが襷型なら他のポケモンにテラス権を回す事でき非常に使用感が良かったです。

テラスは地震の火力を上げる地面にしていましたが、一度もこのポケモンには切らなかったので襷が削れた後でも耐性を確保出来る炎か鋼の方がいいかもしれない。

■ラウドボーン @厚底ブーツ

テラス:フェアリー
特性:天然
性格:図太い
技構成:フレアソング/怠ける/身代わり/アンコール
実数値:211(252)-x-159(196)-131(4)-96(4)-93(52)

S-12振りチオンジェン抜き
HB-残り

最終日前日に急遽採用した枠。(元はエナジードクガを使ってた)
テラスはキョジオーンやチオンジェン入りにの構築に同居されがちなアーマーガアやテツノカイナを意識してフェアリーにしました。

受け系統の相手にディンルーと合わせて選出しました。

「アンコール」を採用した事でゴーストテラス呪いキョジオーンに対し塩漬けに対して身代わりを貼った後アンコールを押してテラスの無駄打ちを誘ったり、チオンジェンに対してより強く出れたりなど役割対象にはしっかり仕事をしてくれました。

PTで毒菱を回収する手段がない+ラウドボーンを選出する構築に毒菱のギミックが入りがち(受け系統、マスカーニャキョジオーン、ドクガチオン)な為、厚底ブーツを持たせたら活きる場面が非常に多く採用して正解だった。

見た目がかなり好みでいつか使いたいなと思っていたので活躍してくれて嬉しかった。

 

【多かった選出】

◆ディンルー展開のスタンダードな対面構築に対して

ハバタクカミ+ヘイラッシャ+イーユイorディンルー

◆チオンやキョジ絡みの選出
ディンルー+ラウドボーン+ハバカミorヘイラッシャ

 

上記は事前に意識していた選出で他は相手に合わせて柔軟に。

 

【最後に】
1ヶ月通してなぜかポケモンのモチベーションが高く、ずっと構築の事ばかり考えてました。最終日の深夜から1900〜1970辺りをずっと彷徨っていて2000乗ったら撤退のつもりが勝ち切れませんでした。
ただ振り返ってみて楽しくこのゲームが出来たなと思うのでまた楽しみつつ頑張りたいと思います。

 

最後まで見て頂きありがとうございました。


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